第二次大戦後、米軍は兵器や部品の品質が安定しないことに苦しんでいた。
そこで、品質管理について大転換を図る。
「完成品を検査しても遅い。品質は“製造プロセス”で作り込ませろ!」
砲弾を見るのではなく、砲弾を作る過程を見る。
外から製品を検査するのではなく、メーカー内部の品質管理の仕組みそのものを要求する。
この調達規格は、納入品の品質を大きく改善させた。
この思想は、NATO軍に広がり、英国のBS5750などを経て、国際規格ISO9001(品質マネジメントシステム)へと発展していく。
「なぜ、自治体DXは進まないのか」
一見、まったく別の話に見えるかもしれません。
しかし、この問いの背景には、「品質管理の思想」と深く関わる生い立ちの違いがあるのです。