本コラムで紹介した内容は、XとFacebookページ「たけうち特許事務所」に投稿します。XとFacebookでも、「フォローする」や「投稿を保存」などを利用してご覧頂けます。古いものは、順次消去します。詳しい内容につきましては、リンクから公報にアクセスしてご確認ください。
2025年10月7日公開 「チャットボット」に関します。
「特開2025-149944 カサナレ株式会社
チャットボットによるユーザとの会話を支援する方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-149944/11/ja
【背景技術】(抜粋)
ユーザと会話するチャットボットが一貫したキャラクターとしての対話体を維持するため、会話を自動生成するための指示文を規定するプロンプトに、キャラクターを説明する指示文や会話サンプルを含むよう構成する技術が・・・開示されている。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
他方、会話の内容としての回答精度向上に対するニーズが高まっている。
【課題を解決するための手段】(抜粋)
ユーザ質問を、ベクトル変換用機械学習モデルを用いてベクトル変換してベクトル値を生成する・・・、データベースに入力して検出されたベクトル値の近似値に対応するデータを取得する・・・、近似値に対応するデータに基づいて言語モデルにて回答を生成させる」
2025年10月7日公開 「エッジデバイス(AIカメラなど)の学習モデル」に関します。
「特開2025-147967 AWL株式会社
モデルの検査方法、検査装置、検査システム及びコンピュータプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-147967/11/ja
【背景技術】(抜粋)
演算資源が比較的乏しいエッジデバイスであっても、学習モデルを利用した処理が可能となっている。例えば・・・AI(Artificial Intelligence )カメラも利用されている。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
エッジデバイスでのチューニングは、演算資源や記憶リソースが限られている故に、豊富な画像データを蓄積することも、演算量の大きな演算を行なわせることも難しい・・・。チューニングを実施していく過程で、検出精度や認識精度の妥当性を直ちに評価することは容易ではない。」
2025年10月6日公開 「転移学習」と「光化学オキシダント予測」に関します。
「特開2025-147225 株式会社JVCケンウッド
機械学習装置、機械学習方法、および機械学習プログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-147225/11/ja
【背景技術】(抜粋)
あるドメインで学習されたモデルを別のドメインに適用させる技術として転移学習がある。・・・ソースドメインで学習されたモデルをターゲットドメインに効率良く適応させることが必要である。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
ドメインの特性に関係なく転移学習を行っていた。これにより推論精度の汎化性が低下したり、処理量が必要以上に大きくなるという課題があった。
------
特開2025-147165 学校法人早稲田大学他
光化学オキシダント予測システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-147165/11/ja
【背景技術】(抜粋)
光化学オキダントの注意報や警報などを発令する場合、・・・観測値が0.12ppm以上となり、その状態が所定時間以上継続すると見込まれた場合に注意報が発令され
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
観測された大気中のNOX、VOC、炭化水素系物質、光化学オキシダント、風向、風速、湿度、日射量、気温の少なくとも3項目の値を入力値とし、ニューラルネットワークを用いて、所定時間後の光化学オキシダントの状況を予測する」
2025年10月3日公開 「ニューラルネットワークプロセッサ」と「API利用」と「レーダによるドローンなどの捕捉」に関します。
「特開2025-146538 公立大学法人会津大学
ニューラルネットワークプロセッサ
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-146538/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
ニューラルネットワークモデルやSNNモデルをプロセッサチップにマッピングすると、シナプスの重み等のパラメータを記憶するメモリがプロセッサチップ内の大きな面積を占有する。その結果、ニューロンにマッピングされた複数のコンピューティングコア間の距離が長くなるという課題がある。・・・更に、メモリ内に記憶された重み等のパラメータにアクセスするときの電力消費が大きく・・・そして、メモリのメモリセルに欠陥が発生した場合、・・・ニューラルネットワークプロセッサによる演算精度の低下を招く可能性がある
------
特開2025-146526 株式会社SaySay
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-146526/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
APIを利用するためには、その対象のAPIを提供するAPIサーバに対して当該API用のリクエストを送信する必要がある。API用のリクエストに必要な情報はAPI毎に決められているため、API毎に異なっている。そのため、APIを実行するのに必要な情報を含む適切なAPI用のリクエストデータを生成しなくてはならない
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
マニフェストデータを取得した場合、対象のAPIへのリクエストデータを生成するよう生成AI情報処理装置へ要求する
------
特願2024-45417 株式会社東芝
レーダ装置、および信号処理方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-145309/11/ja
【背景技術】(抜粋)
レーダ装置は、送信したレーダ波のエコー信号を受信し、解析して、目標の情報を取得する。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
いわゆるドローンもその範疇に入る。この種の目標は低速で移動するのでドプラ周波数の変位(ドプラシフト)が小さく、信号処理の過程でクラッタもろとも消されてしまう場合がある。同様の理由で、空中で停止したドローンはレーダで捕捉できなくなってしまう。ヘリコプタ等が空中でホバリングしたり、地上を移動する車両が停止した時にも同じことが起こる。」
2025年10月1日公開 「建物データの生成」と「機械学習モデルの互換性」に関します。
「特開2025-144288 国際航業株式会社
建物情報取得システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-144288/11/ja
【背景技術】(抜粋)
地方自治体などは、固定資産情報を管理する業務を行っている。・・・不足する建物データを新たに生成し、これをデジタル地形図に追加する作業を行っている。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
特許文献1に開示される技術によれば、オペレータが建物の外形をトレースする処理から解放され、すなわち建物データを生成する手間が軽減される。しかしながら、建物データを拡大/縮小、回転、移動する処理は残されたままであり、これらの処理に係る手間を軽減することはできない。
------
特開2025-144144 日本電気株式会社
モデル学習装置、モデル学習方法、プログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-144144/11/ja
【背景技術】(抜粋)
機械学習により生成されるモデルは、環境の変化などに対する性能の向上を図るべく新たな学習データを用いて再学習されることで更新されうる。そして、特許文献1では、更新の前後における各モデルの出力つまり予測結果を用いて、各モデルの精度と互換性を評価している。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
特許文献1に記載の技術では、更新前後のモデルにおける予測精度の互換性を評価しているだけであって、・・・機械学習モデルの更新前後において互換性を維持することが困難である、という問題が生じる。」
2025年10月1日公開 「細胞画像解析」と「ニューラルネットワーク装置」に関します。
「特開2025-143172 キヤノンメディカルシステムズ株式会社他
細胞画像解析方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-143172/11/ja
【背景技術】(抜粋)
細胞培養の分野において、細胞画像を解析し、細胞の生死といった細胞の状態を分析することがしばしば行われている。
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
それぞれ異なるタイミングに関連付けられた・・・細胞候補領域について、同一の対象に対応するか否かを判定し、同一の対象に対応すると判定された細胞候補領域をタイミングと関連付けて・・・取得する領域追跡工程、・・・学習用細胞より取得した時系列細胞候補領域群に関する情報および細胞の状態に関する情報に基づいて、・・・細胞の状態に関する情報を出力として訓練された機械学習モデル
------
特開2025-142695 株式会社東芝
ニューラルネットワーク装置、シナプス重み更新方法およびプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-142695/11/ja
【背景技術】(抜粋)
脳の神経回路網の中では、情報は、電圧スパイクによる信号としてニューロン(神経細胞)からニューロンへ伝達される。ニューロンとニューロンとは、シナプスと呼ばれる結合部によって結合される。・・・シナプス重みは、ニューロンの発火タイミングに依存して変化することが知られている。・・・スパイキングニューラルネットワークを半導体チップに実装するためには、各シナプスにおいて時間差を計測する仕組みが必要になる。・・・回路規模が大きくなる」
2025年9月29日公開 「入院患者等の監視」に関します。
「特開2025-142263 グローリー株式会社
検知装置およびプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-142263/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
人物がベッドの中央付近で正常に寝ている状態(正常臥位)と、人物がベッドの端部付近で寝ている状態(境界位)とが、正確に区別できないことがある。境界位は、ベッドからの転落の可能性が高い危険な状態であり・・・
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
所定の境界と人物の前記複数の特定部位との位置関係を示す情報を入力とし且つ人物に関する行動関連事象を出力とする複数の教師データを用いて機械学習された学習モデルを利用して、・・・行動関連事象を検知する・・・。所定の境界は、ベッドの境界であってもよい」
2025年9月29日公開 「パーソナライズモデル」に関します。
「特開2025-142014 株式会社フューチャーアイ
支援システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-142014/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
不特定多数の大衆から大量の情報を収集して膨大な学習データにより機械学習を行なってモデル化された一般的なモデルは、不特定多数の大衆全体についての平均的なモデルとなってしまう傾向があり、その一般的モデルを用いて各々個人差のある各ユーザにサービスを提供した場合には、その平均から外れているユーザにはマッチしないサービスとなってしまう虞が生じる。・・・目的は、機械学習の結果の一般的なモデルを用いたサービスがユーザにマッチしない場合が生じる不都合を解決することである。」
2025年9月26日公開
「特開2025-139481 オムロン株式会社
対話支援装置、対話支援方法、及び対話支援プログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-139481/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
ユーザと生成AIとが対話をする・・・場合、ユーザの属性に応じて、生成AIから出力される情報の内容を変化させた方が好ましい場合がある。例えば、ユーザU1の出身国Xにおける事象Aの定義と、ユーザU2の出身国Yにおける事象Aの定義とが異なる場合・・・、・・・ユーザU1と対話をする際に、・・・国Yにおける事象Aの定義に基づく情報を出力した場合には、国Xの出身であるユーザU1は違和感を覚え・・・
------
特開2025-139364 株式会社日立ソリューションズ西日本
プロンプト生成システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-139364/11/ja
【背景技術】(抜粋)
現場故障が発生した際に、ユーザは、マニュアルを検索し、対応方法を準備する。しかし、一般的なLLMに対して環境情報を付与できないため、・・・入力された情報のみで提案の生成を行う。この結果、・・・タイムリな提案を行えない・・・。例えば、車のエアコン故障に対して、周辺気温によって対処すべき事項の優先度が異なる可能性がある。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
プライベートLLMはオープンLLMに対し、企業内の情報に特化した情報については強度が高い。しかし、言語モデルとしてのパラメータの不足から、適切な回答を得にくい傾向にある。」
2025年9月24日公開
「金型製作」と「統合マップと生成AIの融合」に関します。
「特開2025-138383 株式会社神戸製鋼所
金型製作支援システム、金型製作支援方法、及びプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-138383/11/ja
【背景技術】(抜粋)
特許文献1には、いわゆるCAE(Computer Aided Engineering)により金型の見込み形状データを得る技術が開示されている。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
その主な目的は、金型形状修正回数の低減を図ること
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
逆変換モデルは、シミュレーションによる金型-成形品変換により金型形状から変換された成形品形状を入力データとし、金型形状を教師データとして、機械学習により生成された学習済みモデルであってもよい。
------
特開2025-138494 国立大学法人九州工業大学
データ可視化システム、データ可視化方法及びデータ可視化プログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-138494/11/ja
【課題を解決するための手段】(抜粋)
統合マップと大規模言語モデル等の生成AIの融合によるデータ可視化システムであって、複数の異なる視点の非線形データを、多次元の複数の異なる視点に基づいて推定されたモデルを低次元に写像して統合マップを生成する統合マップ部と、・・・
【発明の効果】(抜粋)
統合マップと大規模言語モデル等の生成AIの・・・、互いの機能の相乗効果を発揮できるようになる。その結果として分析対象分野に対する専門的知見を有さない者であっても分析結果の意味を十分把握できるようになり、・・・」
2025年9月19日公開
「特開2025-137219 東レエンジニアリング株式会社他
作業計画作成システム、作業計画作成方法およびプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-137219/11/ja
【背景技術】(抜粋)
特許文献1には、荷物の搬送先の情報と荷物を搬送する車両の情報とを含む情報に基づいて、荷物の搬送を行う物流の物流計画を作成するコンピュータを備える物流計画作成システム(作業計画作成システム)が記載されている。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
コンピュータにより作成した作業計画を、・・・ユーザの判断により作業を入れ替えて作業計画を調整する場合がある。
------
特開2025-137162 富士通株式会社
施策特定プログラム、施策特定方法および情報処理装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-137162/11/ja
【背景技術】(抜粋)
施策分析とは、イベント時の特別バスの運行スケジュールを決める場面において、・・・発着時間等のさまざまな設定を変化させた選択肢を列挙して・・・検討する・・・。社会シミュレーションを用いることで、・・・施策分析を高度化できる。しかし、・・・計算時間が長くかかる
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
サロゲートモデルであれば、短時間で施策を網羅的に評価することができるものの、シミュレーションよりは精度が劣ることから、必ずしも良い施策を見つけられるとは限らない。」
2025年9月18日公開
「特開2025-135124 BIPROGY株式会社
手話翻訳装置、手話翻訳方法及びプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-135124/11/ja
【背景技術】(抜粋)
従来、ろう者の意思疎通のために手話が用いられている。一方、健聴者には手話を理解できない人も多いため、ろう者と健聴者との意思疎通のためには手話の翻訳が求められる。
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
予め定めた複数のシナリオの中から音声認識手段による認識結果に対応するシナリオを機械学習により推論することで特定するシナリオ特定手段と、・・・シナリオに対応する手話動画を、出力装置に出力する手話動画出力手段と
------
特開2025-135429 日本電気株式会社
情報処理装置、思考支援方法、及び思考支援プログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-135429/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
フレームワークとは、例えば意思決定、課題解決のための分析、思考整理、およびアイデア出し等の各種の思考を行う際の枠組みを意味する。・・・しかしながら、フレームワークを使い慣れていない者にとっては、思考の対象をフレームワークに当てはめること自体が容易ではないという問題がある。
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
対象についての思考に利用可能なフレームワークに入力されるコンテンツを、対象関連情報を用いて、機械学習済みの生成モデルに生成させる」
2025年9月17公開
「特開2025-134406 東洋建設株式会社他
衝突リスク予測プログラム、衝突リスク予測方法及び衝突リスク予測装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-134406/11/ja
【背景技術】(抜粋)
従来、作業船や交通船を航行するにあたり、船長は、目視により周囲を確認して、自己の経験に基づいた判断により、他船との衝突を回避するように操船する。
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
所定領域における過去の船舶の航跡の時系列データを用いて機械学習モデルに学習させ、所定領域に存在する他船の位置及び他船の速度の現在までの時系列データを基に、学習済みの機械学習モデルを用いて・・・衝突リスク情報を生成し・・・」
2025年9月11公開
「特開2025-133264 国立大学法人 鹿児島大学
生成AIの調整用データのデータ構造、対話システム、調整方法及びプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-133264/11/ja
【背景技術】(抜粋)
生成AIは、データ量が比較的多い標準的な標準日本語で記述された文章を精度良く生成することはできても、データ量が少ない低資源言語で記述された文章の完成度は高くない。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
低資源言語の典型例が方言であり、方言こそ、生成AIによる地域課題解決が期待される。・・・「方言の壁」問題は、医療現場において患者と医者との間の意思疎通を困難にする
【発明の効果】(抜粋)
大規模言語モデルによる対話システムを用いて、低資源言語による円滑な対話を実現することができる。」
2025年9月10公開
「特開2025-132167 地方独立行政法人青森県産業技術センター
缶詰の中身判別方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-132167/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
魚肉缶詰の異物混入検査に使用されるX線CTスキャンは、異物混入の有無の判別を可能にするものであるが、魚肉の身崩れや皮剥がれ、魚肉種判別に対応できるものではなかった。
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
X線CTスキャンを用いて物体の断面画像データを取得する・・・、断面画像データから三次元画像を生成する・・・、三次元画像データを学習させた機械学習モデルを構築する
【発明の効果】(抜粋)
開封することなく、X線CTスキャンを使用して金属で覆われて内部が見えない物体の中身を判別する方法が提供される。」
2025年9月9公開
「株式会社コーセー 特開2025-131424
情報処理装置の動作方法、情報処理装置、及びプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-131424/11/ja
【背景技術】(抜粋)
美容分野において、ユーザが所望するメイクアップのイメージを表現するためのメイクアップ製品を選定する際に、製品の推奨情報をユーザに提供するための種々の技術が提案されている
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
ユーザがメイクアップ製品を選定する際、メイクアップが施された顔画像のサンプルのなかから所望のイメージに近似するサンプルを選定し、選定したサンプルに適用された製品を選定する場合がある。かかる選定過程において、所望のイメージとサンプルの近似の判断はユーザの主観、感覚に依拠する度合いが大きく、精度と効率において改善の余地がある。
------
特開2025-131442 Hubbit株式会社
同意判定方法、コンピュータプログラム及び同意判定システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-131442/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
ビデオ通話を利用して遠隔でユーザよりサービスの申し込みや契約内容の確認等の同意を口頭で取る場合などにおいて、話の流れで同意したように聞こえる相槌を打ったが、同意をする意図はなかった場合など、・・・ユーザの希望しないサービスや意図しないサポート等が提供されてしまう可能性があった。
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
解析結果に含まれる感情パラメータを利用することで、同意しているという言葉は発しているものの、不安が残り、不安に関する感情パラメータが許容範囲外である場合には同意が成立しないようにするなど」
2025年9月8公開
「特開2025-130678 三洋化成工業株式会社
情報処理システム、情報処理方法、制御プログラム、および記録媒体
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-130678/11/ja
【背景技術】(抜粋)
特許文献1には、純水、ブラックコーヒー、ワイン、および醤油の匂いをセンサで検知し、検知結果を主成分分析したグラフが記載されている。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
主成分・・・は、化学的な意味を持つ値に対応する座標軸でないため、匂いの分類等はできても、匂いの物性評価をすることができない
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
匂いセンサから取得される検出信号と、匂い物質の分子間相互作用に関する・・・指標との対応関係を学習した推定モデル
------
特願2025-130246 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
CO2排出量推定システムおよびCO2排出量推定方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-130246/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
安価且つ簡易に、データセンター内に設置された多数のデータセンター利用者の情報処理装置についてCO2排出量を演算することができる
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
排気温度情報を入力した場合に消費電力情報を推定するように機械学習モデルを学習させ・・・機械学習モデルにより推定された消費電力情報に基づいて情報処理装置のCO2排出量を推定する」
2025年9月5日公開
「特開2025-129780 日本電気株式会社
学習装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-129780/11/ja
【背景技術】(抜粋)
時系列データを検索可能とすることで、異常の検知などシステム状態の把握を可能とする技術が知られている。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
学習時と検索時とでは、新たな観測項目の追加や既存の観測項目の削除などにより入力次元が変化することがある。その結果、新たにモデルを用意することが必要となり、再学習が必要となっていた。」
2025年9月3公開
「特開2025-128895 シャープ株式会社
画像処理装置および画像形成装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-128895/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
生成AIを用いて高品質で違和感のない文章や画像を生成・加工できるようになった結果、・・・生成AIにより加工されたものか、オリジナルのファイル/ドキュメントであるか否かの判別が難しくなってきている。
【発明の効果】(抜粋、「前記」省略)
生成AIにより加工された第1加工画像データに加工に係る関連情報を所定の追加形式で追加した第2加工画像データを生成するため、生成AIにより加工された画像データか否かを従来よりも適切に判別可能な画像処理装置および画像形成装置を実現できる。
------
特開2025-128644 キヤノン株式会社
プログラム、情報処理装置の制御方法、情報処理装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-128644/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
投稿情報に含まれる画像が生成AIによって生成された捏造画像であっても、実際に起こりうる情報を含む画像である場合、この画像が不適切であると判定されない場合がある。
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
受け付けた投稿情報に含まれる画像が生成AIによって生成された画像であるか否かを判定する工程と、受け付けた投稿情報に含まれる画像が生成AIによって生成された画像であると判定された場合に、当該投稿情報の投稿を制限する工程とを実行させる」
2025年9月2公開
「特開2025-128375 ファナック株式会社他
システム、サーバおよびロボット
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-128375/11/ja
【背景技術】(抜粋)
従前より、例えば、かご状の箱にバラ積みされたワークを、ロボットのハンド部により把持して運搬するロボットシステムが知られている
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
複数のワークの距離画像から、取り出すワークを抽出する設定が適切でなかったり、ロボットの動作プログラムが適切に作成されないと、ロボットがワークを取り出して運搬する際の成功率が低下する。・・・ロボットの最適な動作を人間の介在無しに学習できる
------
特開2025-127928 SB Intuitions株式会社
対話システム、プログラム、および制御方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-127928/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
対話システムは、・・・モデルが大規模であるほど計算時間がかかるため、応答生成に時間がかかると言う問題が存在する。
【課題を解決するための手段】(抜粋、「前記」省略)
第1ユーザ発話が終了するまでに、言語モデルを用いて、・・・第1予測ユーザ発話と、・・・第2予測ボット発話と、の対を・・・生成する予測発話生成部と、第1ユーザ発話の終了後、・・・第1ユーザ発話との類似度を測定する類似度測定部と、・・・最大類似度を測定したときの第1予測ユーザ発話の対とされた第2予測ボット発話を、第2ボット発話として特定する発話特定部とを備える。」
2025年9月1日公開
「特開2025-127414 株式会社TIMEWELL
業務分解システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-127414/11/ja
【課題を解決するための手段】(抜粋)
本発明に係る業務分解システムによれば、ユーザが、自身が抱えている業務の整理ができておらず、どんな業務を業務分解することで作業効率を高めることができるのかが分かっていない状態でも、システムからの質問に従い回答をするだけで、高い正確性を持つ形で実行可能な複数のタスクへと業務分解することが可能となる。
------
特開2025-127413 ThinkX株式会社
発話終端検出を不要とする音声対話システム、Webサイト埋め込み型音声対話Q&Aシステム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-127413/11/ja
【背景技術】(抜粋)
例えばホームスピーカー製品に内蔵される音声対話システムでは・・・発話終端を検出する必要がある。・・・原始的には無音区間をカウントし、その持続時間が閾値を超えたとき終端と判断する方法から始まり・・・機械学習モデルを訓練することで検出性能を向上させる方法がある。
【発明の効果】(抜粋)
本発明では、・・・発話終端検出処理にかかる遅延をゼロにする。発話終端検出が占める割合はこの中でも30%~50%前後に達することがあり、これを削減することで全体の遅延は大幅に短縮され、応答速度は大幅に向上する。」
2025年8月29日公開
「特開2025-126909 ファナック株式会社
ロボット作業のための視覚ポーズ推定の学習
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-126909/11/ja
【背景技術】(抜粋)
ある部品の別部品への差し込み等、公差が厳しいタイプの組立作業は、ロボットが行うことはまだ難しい。・・・把持及び固定の両方の不確実性に起因する、部分的に僅かな偏差のため、ロボットは、部品をその公称配置位置に単に移動させることができず・・・
【課題を解決するための手段】(抜粋)
カメラは、・・・作業シーンの訓練画像を提供する。各画像について、目標ポーズに対するツール中心点の相対ポーズが記録される。・・・推測されたポーズと相対ポーズとの間の差分を最小化するようにニューラルネットワークを訓練する
------
特開2025-126611 国立大学法人広島大学
フルエンスマップの推定方法および推定モデルの生成方法、学習済モデル、フルエンスマップの推定システム、制御プログラムおよび記録媒体
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-126611/11/ja
【背景技術】(抜粋)
治療対象部位に線量を集中させ周囲の正常部位の線量を低減可能な方法が注目されている。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
線量分布マップは、照射装置による照射条件の設定に直接用いることはできない。照射装置による照射条件を設定するためには、線量分布マップに基づくフルエンスマップを作成する必要がある。
【発明を実施するための形態】(抜粋)
放射線のフルエンスとは、単位面積を通過する放射束または放射線エネルギーの時間的積分値を示す。」
2025年8月28日公開
「特開2025-126137 三洋化成工業株式会社
情報処理システム、情報処理方法、制御プログラム、記録媒体
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-126137/11/ja
【背景技術】(抜粋)
コーヒー豆を販売する店舗では、例えばコーヒー豆を直接客に手渡したり、コーヒー豆から実際に抽出されたコーヒー飲料を客に試飲させたり、コーヒー飲料の匂いおよび味などの特徴に関する説明が行われたりする。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
ガスクロマトグラフィーなどの専門的な機器を用いれば、コーヒー飲料に含まれる成分を特定することは可能である。しかし、このような分析結果と、消費者の嗜好とが必ずしも一致するとは限らない。
------
特開2025-126090 メタデータ株式会社
RAG装置・方式における生成AI用プロンプト生成装置および方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-126090/11/ja
【背景技術】(抜粋)
汎用の生成AIは、「うちの総務の外線番号なんだったっけ?」のような質問文にみられる社内知識やローカル情報に回答する能力はもたない。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
例えば社内であれば、総務、法務、経理、開発部門などによって異なる回答スタイルを指示する複数種類のプロンプトを用意すべきである・・・ベクトルデータベースを分割し、プロンプトをも各々に付随するプロンプトに分割・・・データを適切に結合、構成する」
2025年8月27日公開
「特開2025-125425 株式会社タジク他
情報処理システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-125425/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
作品の著作権者たる原作者の許諾を得ていない画像に基づく学習が行われた画像生成モデルが頒布されている。Webサイトのユーザは、対価の支払等の制約を何ら受けることなく、かかる無許諾の画像生成モデルを利用する
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
画像生成モデルの学習に用いられた各画像の原作者には、画像生成モデルによる画像生成(・・・)について対価が還元されるべきである。・・・各原作者に対して還元すべき対価の算出は難しい。
------
特開2025-125270 国立大学法人 筑波大学
学習装置、判定装置、判定システム、学習方法、判定方法、学習済モデル、プログラム及び学習モデル生成方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-125270/11/ja
【背景技術】(抜粋)
漫才やコントなどの口演の演目の面白さを定量的に評価する技術があった(例えば、特許文献1参照)。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
何かの出来事について面白おかしく話すエピソードトークがある。・・・特許文献1の技術は、演目の面白さを評価するものであり、エピソードトークの話し方が面白いかを判定するものではない。・・・話し方が面白いかを判定可能にする技術を提供する」
2025年8月26日公開
「特開2025-124319 三菱重工業株式会社
モデル生成装置、モデル生成方法、及びプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-124319/11/ja
【背景技術】(抜粋)
ニューラルネットワークから出力される値と、正解データの値とを比較して、この隔たりを示す損失関数を最小化するように、ニューラルネットワークのパラメータを修正する方法がある。・・・パラメータからなる関数を正則化項として加えることで、入力した学習データに対する過学習を起こすことを防いでいる。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
極小領域の誤差が相対的に過大となったり、誤差が発散したりして、適切に学習させることができず、高精度な機械学習モデルを構築できなくなるおそれがある。」
2025年8月25日公開
「特開2025-123694 中国電力株式会社
停電要求書作成支援装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-123694/11/ja
【背景技術】(抜粋)
従来、発電所や変電所といった電気所の周囲で機器の修繕、取替工事を実施するには、通常、停電を要する停電作業が必要になる。また、この停電作業の実施に際しては、作業時期、内容、停電範囲が記載された停電要求書を事前に申請しなければならない。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
作業者が停電範囲を設定する際の負担を解消可能であり、かつ、作業者が停電作業の実施に際して発生するおそれのあるヒューマンエラーを予め知ることができる
------
特開2025-123948 パイオニア株式会社
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記憶媒体
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-123948/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
配信システムにおいて、・・・コンテンツごとに、その内容に興味があるユーザとそうでないユーザがいることが想定される。よって、一律にニュースコンテンツを配信してしまうと、ユーザにとって興味の無い内容のニュースコンテンツも配信され、ユーザの満足度が十分に得られない場合もある
【課題を解決するための手段】(抜粋)
前記コンテンツの提供先となるユーザ端末の条件である提供先条件を、自然言語処理モデルに前記コンテンツの内容に基づいて決定させて出力させるモデル利用部」
2025年8月22日公開
「特開2025-123494 NTT株式会社
生成システム、学習システム、生成方法、学習方法、及びプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-123494/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
従来の機械読解技術はテキストのみを扱っており、文書中におけるテキストの位置や大きさ等の視覚的な情報を扱うことができなかった。このため、複数個のテキストがレイアウトされた文書(例えば、HTML(略)文書やPDF(略)文書等)を機械読解により理解する場合、テキストの内容以外の情報はすべて欠落した状態で扱われていた。
【発明の効果】(抜粋)
視覚情報を考慮した機械読解を実現することができる。
------
特開2025-122911 株式会社プロテリアル
外れ値検出方法及び装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-122911/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
機械学習に先立ち、学習用データから外れ値を除去することが望まれる。・・・例えば、目的変数の値が平均値±3σの範囲外となるデータを外れ値とする、・・・などの統計的手法が用いられてきた。しかしながら、ばらつきが大きくても外れ値でない場合もあることから、このような方法では、外れ値でないデータまで外れ値として検出しまうおそれがあった。」
2025年8月21日公開
「特開2025-122289 株式会社JVCケンウッド
捜索装置、捜索方法及び捜索システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-122289/11/ja
【背景技術】(抜粋)
特許文献1には、行方不明者を捜索する際に、行方不明者に一致または類似する人物を含む画像を検索し、これらの画像を捜索情報として用いる行方不明者捜索システムが開示されている。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
過去の画像における捜索対象者の姿と、現時点での捜索対象者の姿とが変わっている場合に、捜索対象者を発見するのに長時間を要している。
------
特開2025-122320 株式会社東芝
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-122320/11/ja
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
【背景技術】(抜粋)
テストシナリオとは、APIが期待通りに機能するかを確認するための一連の手順及びテストケースなどである。
【発明を実施するための形態】(抜粋)
自然言語処理技術の援用が視野に入ってきている。自由記述の内容を解析し、OpenAPIで表現しきれないAPI仕様を特定することが期待できる。さらに生成AIでは世の中のAPI設計のベストプラクティスや慣習に習ったAPI仕様の解釈を行える点にも期待がある。」
2025年8月20日公開
「特開2025-121526 トヨタ自動車株式会社
車線逸脱意図推定装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-121526/11/ja
【背景技術】(抜粋)
特許文献1には、レーン逸脱抑制の実行中にレーン変更の意図があると判定されることを条件としてレーン逸脱抑制機能を非作動状態とする運転支援装置について記載されている。
【課題を解決するための手段】(抜粋)
学習済みの機械学習モデルを用いることにより、・・・自車両の運転者が車線逸脱意図を有するか否かを予測する予測部」
2025年8月19日公開
「特開2025-121093 トヨタ自動車株式会社
推薦システム、推薦方法及び推薦プログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-121093/11/ja
【背景技術】(抜粋)
人工知能を有したレコメンド手段が、あらかじめ入力されたユーザの嗜好情報と、入力されたユーザの現在のシチュエーション情報と、ユーザ端末の現在地情報とに基づいて移動手段情報を考慮して目的地情報を絞り込む。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
推薦された場所がユーザの好みに合っているかユーザの選択結果でしかわからなかった。ユーザが選択しなかった結果は、・・・推薦アルゴリズムが悪いとは限らず、UI(User Interface)等が悪い場合がある。
------
特開2025-121072 株式会社日立製作所
計算機システム及びパラメータ探索支援方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-121072/11/ja
【背景技術】(抜粋)
有償の生成AIでは、入力テキストのトークン数に応じて費用が発生する。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
100トークンのテキストである10000個の文書を要約するタスクを考える。・・・一度に入力できるトークン数に上限があるため、前述のタスクをそのまま生成AIに実行させることは困難である。
【発明の効果】(抜粋)
自然言語処理モデル(生成AI)の利用を含む複数の処理から構成されるタスクの各処理のパラメータを低コストで探索する」
2025年8月18日公開
「特開2025-120789 キヤノンメディカルシステムズ株式会社他
画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-120789/11/ja
【背景技術】(抜粋)
機械学習による画像認識やクラス分類を行う場合、様々なパターンのデータを教師データとして学習することが、認識精度や分類精度の向上に寄与すると知られている。非特許文献1では、・・・クラス間の決定境界を補間したパターンの画像を生成することで、検出精度を向上させる
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
非特許文献1では合成する画像間の位置関係が考慮されておらず、例えば病変の擬似画像生成において、画像をそのまま重ねても臓器外の領域が合成される可能性があり・・・」
2025年8月15日公開
「特開2025-119824 国立研究開発法人情報通信研究機構
モデル生成方法及び推論プログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-119824/11/ja
【背景技術】(抜粋)
多様な個人に向けてコンテンツをどのように最適化すればよいかという問題は、例えば、教育、娯楽、宣伝、政策等の多岐にわたる分野において重要とされる課題である。・・・計測された脳活動を解析することで、知覚された意味内容を推定する推定方法が提案されている。
【課題を解決するための手段】(抜粋)
取得された前記眼球関連データを用いて、推論モデルの機械学習を実施するステップ」
2025年8月14日公開
「特開2025-119360 株式会社 カロリアジャパン
生体の特定部分計量方法、生体の特定部分計量装置及び学習済みモデル
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-119360/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
例えば、生体として殻付の海胆の場合で説明すると、特定部分としての食用の生殖巣を、殻を割って取り出す前にその重量を知りたいような場合、従来技術では、物質の重量は計量できるとしても、この特定部分としての生殖巣の計量はできない。
------
特開2025-119409 学校法人金沢工業大学
画像拡大表示システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-119409/11/ja
【背景技術】(抜粋)
Webサイト、タブレット端末、スマートフォンなどの画面上に識別困難な文字や画像が現れたとき、ユーザーが視線を停留させると当該箇所を自動的に拡大させて表示させる
【発明の効果】(抜粋)
停留が終了するまで結果を待っていてはタイムリーな拡大を行えない。・・・幾つかの注視点の結果を犠牲にしてでもユーザーにとって満足がいく形で、注視点全体で一律の文字拡大の判断基準を導出する」
2025年8月13日公開
「特開2025-119052 エンゼルグループ株式会社
チップ認識システム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-119052/11/ja
【背景技術】(抜粋)
バカラゲームなどのゲームでは、複数のチップを積み重ねることによって賭けが行われる。
【課題を解決するための手段】(抜粋)
積み重ねられたチップの枚数を判定する第1人工知能装置を少なくとも含む複数のチップ判定装置と、・・・異なる枚数の判定結果が得られた場合に、正解チップ枚数を決定する第2人工知能装置と、を備えたチップ認識システム」
2025年8月12日公開
「特開2025-117381 富士フイルム株式会社
情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-117381/11/ja
【背景技術】(抜粋)
学習データとして、医用画像に対して・・・アノテーションを大量に用意する必要がある。アノテーションとは、例えば、医用画像における病変及び構造物の位置、並びに、その性状及び診断に関する分類の情報を指し示すものである。
【課題を解決するための手段】(抜粋)
付帯情報が付帯された画像を、構造化データに変換し、構造化データに対してアノテーション情報を付与し、・・・入力を構造化データとし、出力をアノテーション情報とする学習モデルを学習させる。
------
特開2025-117322 株式会社デンソーテン
レイアウト図を作成するための装置、方法及びそのためのプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-117322/11/ja
【背景技術】(抜粋)
製品の製造工程を自動化する技術であるファクトリーオートメーション(Factory Automation(FA))は、さまざまな機器を組み合わせて実現される。
【課題を解決するための手段】(抜粋)
レイアウト図に関する指定・・・に含まれる複数の要素を判定して、各要素の識別子を・・・グリッド上の1又は複数のセルに配置したレイアウト図データの生成を生成AIモデルに要求する」
2025年8月8日公開
「特開2025-116625 株式会社ブリヂストン
非空気入りタイヤ設計装置、方法およびプログラム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-116625/11/ja
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
エアレスタイヤなどの非空気入りタイヤを設計する際に、・・・タイヤをモデル化してタイヤ性能を模擬する場合、・・・試行錯誤を繰り返して処理するので膨大な処理時間が要求される。
【発明を実施するための形態】(抜粋)
数理計画法により制約条件を満たしながら現在の目的関数を最小に近づける設計変数の変化量を予測する。・・・既存の設計変数とタイヤ性能とを用いてニューラルネットワークを学習することができるため、・・・任意性の少ない変換系を用いることができ、最終的な設計パラメタを適切に決定することができる。」
2025年8月7日公開
「特開2025-115956 キヤノン株式会社
画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-115956/11/ja
【背景技術】(抜粋)
機械学習モデルには、ネットワーク構造や学習方法の違いにより、複数のモデルが存在する。・・・生成モデルは、画像のぼけ補正やデプス推定、アップサンプリング等の回帰タスクにおいても、従来の・・・機械学習モデルよりも高い性能を発揮することが知られている。
【発明の効果】(抜粋)
機械学習モデルを用いた画像処理において、偽構造の発生を抑制しつつ、高精度な画像処理方法を提供する・・・。
------
特開2025-115441 KDDI株式会社
大規模言語モデルを用いて推論回答に対する個人特性の反映を判定するプログラム、装置及び方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-115441/11/ja
【背景技術】(抜粋)
入力する質問のプロンプトに、回答に対する段階的かつ論理的なステップを指示することによって、大規模言語モデルの推論精度を高めることができる。
【発明が解決しようとする課題】(抜粋)
大規模言語モデルは、思考や感情のような「人間の心理プロセスの再現」のタスクについて、推論精度に限界があると言われている。・・・発明者らは、大規模言語モデルに、認知心理学的な質問に対する回答を推論する際に、・・・ユーザの個人特性に沿ったものとなるように、回答を推論する過程を外部から修正することができないか、と考えた。」
2025年8月6日公開
「特開2025-115376 株式会社NTTドコモ
データ拡張方法、データ拡張装置及びコンピュータプログラム製品
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-115376/11/ja
【背景技術】(抜粋)
ディープラーニングモデルのトレーニングは大量のラベル付きデータに依存し、ラベル付きデータの不足やデータの分布の不均衡によりディープラーニングモデルの性能低下の問題が発生してしまうことが多い。データ拡張(Data Augmentation)は、トレーニングデータを自動的に拡張する技術であり、・・・
【発明の効果】(抜粋)
データ生成条件を、人手による定義やラベル付けを行うことなく自動的に生成することができ、自動的に生成されたデータ生成条件に基づいて、入力データから出力データを生成する・・・
------
特開2025-115095 Astemo株式会社
画像処理装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-115095/11/ja
【背景技術】(抜粋)
ステレオカメラは、2つのカメラで撮影された画像の視差を求め、その視差を距離に変換する。・・・ステレオマッチング処理方式で算出された視差の信頼度を算出して信頼度が低い視差を他の方式で算出した疑似視差と合成するという方式が・・・提案されている。
【発明の効果】(抜粋)
認識処理に必要とされる領域の信頼度が低下すると判断される場合は、・・・ニューラルネットワーク処理により視差を生成する・・・」