今回は、香を作るAIのお話!
国立大学法人 東京科学大学の「要素臭決定装置」(特開2026-6185)です。
<背景技術(口語風にアレンジしています)>
色を再現する「三原色」はよく知られていますが、香りを再現するための「原臭」は、まだはっきりしていません。
そのため、香りについては、色のように一定の原則で組み立てることが難しい分野でした。
しかし近年、複数の要素臭を組み合わせて、狙った匂いを作り出す
「嗅覚ディスプレイ」と呼ばれる技術が開発されています。
<発明が解決しようとする課題(口語風にアレンジしています)>
人間が実際に何度も匂いを嗅いで調整するのは、大変です。
<課題を解決するための手段(口語風にアレンジしています)>
匂いを機器で分析した結果をAIに入力し、「甘い」「酸っぱい」「爽やか」など、人の知覚に近い嗅覚情報(=人がどう感じるか)に変換します。
それらを使って、AIが、狙った匂いに近づくように、要素臭の組み合わせや配合比を調整します。
<投稿者コメント>
いつものように、妄想シーンでご説明します。
投稿者が「きっとこういうことだろう」と考えた作話です。
明細書にある例ではありません。
ある芳香剤開発室で…
研究者
「この匂い、立ち上がりを、もう少し軽くしたいなあ。」
AI
「現在の嗅覚評価では、甘さ寄りで、立ち上がりがやや重めです」
「トップノートを調整しますか?」
研究者
「いやー、正直、もう嗅ぎたくないなあ。」
「鼻がバカになりそうだ。」
AI
「嗅覚モデルに、おまかせください。評価します!」
ビビビビ・・・ピンポン!
「…対象臭に近づきました」
研究者
「どれどれ、調合してみるか。」
ドクドク、ポトポト、ふりふり、くんくん
「おお、これだよ、これ。AIやるじゃん!」
「スーッ、いい香りだ。」
青春の甘酸っぱい香りも再現できるかな^^/
応用分野
1.芳香剤・消臭剤の開発
2.香水・フレグランス設計
3.空間演出
ご興味のある方は、東京科学大学へお問い合わせください。
https://www.isct.ac.jp/ja
詳しくは、コチラをご確認ください。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2026-006185/11/ja